2023年9月30日
脱毛サロン「シースリー」の運営会社が、負債額80億円を抱えて破産を申請しました。
シースリーは全国に200店舗以上を展開する大手脱毛サロンチェーンで、2022年には売上高100億円を突破するなど、業界を代表する企業の1つでした。
またしても脱毛大手の破産で色々とトラブルが多発しているようです。そもそもどういった事で破産になったのでしょう?
脱毛サロンの競争激化とコロナ
破産の原因は、脱毛業界の競争激化と新型コロナウイルス感染症の影響とされています。
確かに脱毛業界全体で競争は激化してますし、コロナの影響もあるかも知れません。
ただ、問題は破産した事ではなく対応だと思います。
従業員の女性は社員から『分割じゃなくて一括をめっちゃ勧めて』と7月頭くらいから毎日口うるさく言われていたそうです。9月に破産する会社が新規のお客様を集めているのは異常です。これは単純に、破産前に現金を集めたいというところだと思います。
「破産するからその前に現金集めてトンズラしちゃえ」という運営会社上層部の思惑がしっかりと現れています。しっかり詐欺になると思います。
被害に遭わないようにするには
今回のシースリーは全国に63店舗あり、都心部でも多店舗展開している脱毛サロンです。
これだけ全国展開している会社が急に破産するなんて、おそらく誰も予想出来なかったと思います。
多額の広告費を掛けて、「生涯通い放題」といった大胆なシステムで集客したりと、かなり無茶な戦略だったのかなと思います。
でもお客さんが「あれ?大丈夫かな?」と思えるような事じゃないですよね。絶対に見抜けません。
ビックリするような価格での生涯通い放題や、お友達紹介で多額のキャッシュバックがあったりと、冷静に考えれば「これでどうやって運営するんだろう?」と思ってしまうような事ばかりです。
破産間近には分割ではなく一括の即決を異様に勧めてきたりと、おかしなことばかりです。
焦らせて正常な判断を失わせるのは、一種の詐欺行為にも近いような気がします。
この手のトラブルの場合は恐らく返金されません。どうしても泣き寝入りという形になってしまいます。
今回のシースリーの場合は
「青森店、八戸店、盛岡店、仙台一番町店、秋田店、高崎店、柏店、千葉店、北千住西口店、町田店、新潟店、松本店、松江店、大分店」
これらの店舗なら運営会社が変わった上で通えるようです。まぁ不信感があるので契約解除がベストですが。
肝心な都心の店舗が無いのは本当にズルいですよね。
不誠実な脱毛サロンとの契約を回避するためには、
- 契約を急がない
- 冷静に判断する
- ローンは慎重に
- 無茶な経営してないか・割引などが無いか確認する
といったことになります。
なかなか見極めるのは難しいと思いますが、契約の数秒前にこれらを思い出してもらえると良いと思います。
シースリーのお客様を助けたい
[同じ]というと語弊がありますが、やはり同じ業界のお客様が泣き寝入りしたままなのはとても心苦しい所です。
そのため、脱毛SHINEでは[シースリー]に通っていた事を証明できるお客様は全メニュー20%オフでご案内させていただきます。
もちろん都度払い大歓迎ですし、まずはカウンセリングだけでも大丈夫です!
こんな事で脱毛を諦めて欲しくない気持ちです。是非ご相談ください!