大手脱毛サロン[脱毛ラボ]の破産
先日、大手脱毛サロンチェーンの脱毛ラボの破産が報じられました。脱毛ラボは株式会社セドナエンタープライズが運営する脱毛サロンで、国内に52店舗もある大手脱毛サロングループです。 そんな大手脱毛サロングループが2022年8月26年に破産手続きを開始したと脱毛ラボのホームページに掲載しました。
なぜ破産したか?
そんな大きな脱毛サロンがなぜ破産してしまったか。現在のホームページにある[破産手続き開始に関するお問い合わせ]にはこう説明されています。
2020年4月からコロナ感染拡大が本格化し、サロン事業においては、2020年4月に全店休業を実施したことを始めとし、コロナの感染拡大状況に応じて、休業や時短営業などを繰り返さざるを得ない状況が断続的に発生しました。この状況は2022年8月に至るまで改善することなく、サロン事業の運営に大きな悪影響を及ぼしました。特に、蔓延防止等重点措置や緊急事態宣言が発せられるたびに、多くのお客様より解約の申込みをいただき、より一層資金繰りが困難になりました。 当社としましては、このような難局を乗り越えるためにあらゆる方策を模索しましたが、今般、今後の事業の見通しが立たない状況となり、やむを得ず破産手続開始の申立てを行うに至りました。
と書いてあります。簡単に説明すると、コロナによってお客様が減ってしまい、運営が出来なくなったということですね。
脱毛ラボの契約金などは返ってくるか?
今回脱毛ラボが破産することになって、「え?私の残りの施術分はどうなるの?」「先に払っている施術代は帰ってくるの?」と心配の方も多いと思います。果たして残りの施術分や先払いした施術代は返ってくるのでしょうか?私の予想する結論としてはほぼ戻って来ないと思います。
施術代は返金してもらえる?
脱毛ラボには契約時に[3回パック]・[6回パック]・[12回パック]・[18回パック]と、パック制を用意しておりました。全身脱毛で18回パックで406,980円です。仮に最大の18回パックを契約し2回で破産してしまったとすると
406,980円÷18回×16回(残回数)となりますので、361,760円分が未消化で強制解約されることになります。
「こんな事ってありなの?」「ひどすぎない?」と思ってしまいますが、実際に存在します。脱毛ラボのホームページにもこのように記載されています。
Q7 未消化分の施術代を直ぐに返して欲しい。
A7 未消化分の施術代の返還請求権については、破産債権となりますので、配当するに足る破産財団が形成された場合に、債権調査期間を経て行われる配当手続によってのみ返還を受けることができますので、申し訳ございませんが、直ちに返還することはできません。
ハッキリと直ちに返還することはできません。と書いてあります。では直ちにじゃなくても良いから返金してもらえる?という事ですが、それに関してもこのように記載があります。
Q8 配当される可能性はあるのでしょうか。
A8 今後、破産管財人が当社の資産を換価し、債権者の皆様の債権に対する配当が実施できるか判断することになりますが、現在の見込みでは、債権者の皆様に対する配当は実施できない可能性が高いと思われます。
現在の見込みでは、債権者の皆様に対する配当は実施できない可能性が高いと書いてあります。これは、脱毛ラボに残された資産を今回の被害者のみんなで割った場合でもお金が返ってくることは恐らく無いですよという事です。
泣き寝入りしかないの?
残念ながら脱毛ラボに払ってしまったお金は返ってくることは無さそうです。しかし、せっかく脱毛に踏み切った方がそのまま脱毛が嫌いになってしまったりしてしまうのは残念で仕方ありません。そのため脱毛SHINEではオトクな乗り換え割をご用意しました。是非この機会に脱毛SHINEの脱毛を体験してください。
脱毛ラボからのオトクな乗り換え
脱毛SHINEでは、脱毛ラボをご契約していた方を対象に最大で15%オフのキャンペーンを実施しております。また、脱毛SHINEは男性だけでなく女性の方のご来店も大歓迎です。是非お問い合わせください。
期間は9月1日(木)~10月2日(日)までとなっております。